ヒストグラムとは、データの分布を調べるために用いられる表現方法です。
ヒストグラムはデータの範囲を一定の幅で区分していくつかの階級に分け、その階級に属するデータの数(度数と呼ぶ)を集計し、縦軸に度数、横軸に階級をとって棒グラフで表します。
【補足】
一般的な棒グラフと違い、棒と棒の間隔は開けません。また、データの範囲は等間隔にします。例外的にデータの範囲が広い階級がある場合、その棒の横幅を比例させて広げます。
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デジカメの撮影データの表示には「ヒストグラムを表示」という機能がありますので、見たことがある人は多いと思います。
でも、仕事のデータを分析するためにヒストグラムを作ったことがある人は、あまりいないと思います。
なぜなら、エクセルで簡単に作れないからです。
外部から入手したデータからヒストグラムを作ろうとした場合、実は<データの範囲>が等間隔になっていないことがほとんどですから、ひと手間加える必要があるのです。面倒くさいですよね(笑)。
その面倒なことを、やるか、やらないか。
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